リコピン

論文から見る「リコピン」の本当の効果とは?

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リコピンは実際の効果はどうなのだろうか?

リコピンというと強い抗酸化作用があり、美容の効果、ガン予防、心臓病のリスク低下などいろいろな効果が言われています。

トマトの赤い色はリコピンによることから、トマト関連の商品でリコピンが増量された商品を多く見かけるようになりました。それほど一般的にリコピンの効果を期待してる消費者が多くなってきており、注目もされている成分です。

しかし、その効果はどの程度の物なのでしょうか?

研究や論文からリコピンの本当のところの効果を見ていきたいと思います。

その前にリコピンについて簡単に説明したいと思います。

 

リコピンとは?

野菜や果物で赤い部分の色素がリコピンです。カロテノイドの一種で、強い抗酸化力がありβカロテンの2倍以上と言われています。

一般的いがんの抑制や視覚機能の維持に効果があると言われています。

主な働き

  • 抗酸化作用
  • 抗がん作用
  • 視覚機能維持

 

リコピンの研究・論文について

リコピンの研究に関しては、ガン予防の分野で数多くの研究がされています。ただ、ガンに関して影響を及ぼさなかったものや、効果が見られてもデータが不十分でまだ研究が必要な段階である物ばかりだというのが現状です。

例えば前立腺がん、膀胱がん、卵巣がん、膵臓がん、肺がんなどの研究では発症リスクの低減などの効果が見られていますが、データとしてはまだ不十分な状態です。

リコピンの疫学調査では食事からリコピンを多く摂っている人は、煙草を吸わない人の肺がん、閉経前女性の卵巣がん、前立腺がんの発症リスクが低いことが分かっています。これはサプリメントではなく食事からリコピンを摂取した場合です。

全体としてリコピンはまだまだデータ不足な状態で、これからも研究が必要な状態ではあります。

1つ効果が見込めるのは、リコピン欠乏症に対していです。あまり聞きなれない症状ではありますが、リコピンが体内で不足する事で抗酸化作用が不足で弊害が起こると言われています。

 

まとめ

リコピンは今や言葉としても、その抗酸化力についても一般的に知られてきていますが、実はまだ研究データが不足している状態で、明確に効果が見込めるような状態ではありません。今後さらなる研究が進んでほしい成分の1つです。

サプリメントからの摂取は安全性が不明なところがあるので、気を付ける必要があります。

またリコピンを摂取する場合食品からであれば安全であると考えられます。

また前立腺がんが発症している人に対しては、リコピンは悪化させる可能性もあるので医師と相談が必要です。

 

 

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