グルコサミン

経口摂取のグルコサミンは変形性関節症に効果なし!

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グルコサミンは関節痛には効果なかった!

変形性股関節症または膝関節症などの関節痛といえばグルコサミンというイメージがすっかり定着しています。そういった商品も数多く販売されています。実はこれまではグルコサミンは効果があると考えられてきましたが、近年研究の質が向上し、再度研究をすることになりました。

研究はオランダErasmus大学医療センターのJos Runhaar氏らが、変形性股関節症または膝関節症患者に対する経口グルコサミン投与とプラセボを比較した、ランダム化対照試験(RCT)を抽出して系統的レビューとIPD(Individual patient data)メタアナリシスを行い、疼痛の重症度、BMI、性別、構造的な異常、炎症の有無で分けて比較したが、どのサブグループもグルコサミンによる改善は見られなかったということです。この研究結果はAnn Rhem Dis誌電子版に2017年7月28日に掲載されています。

 

過去に行われた研究は、変形性関節症に対する経口グルコサミンの利益を示していた。しかし近年、研究の質が向上し、新しく質の高いRCTを対象に行われたネットワークメタアナリシスでは、疼痛軽減と関節間隙の狭小化抑制における、プラセボに対するグルコサミンの優越性は示されなかった。

まとめ

変形性股関節症または膝関節症においてグルコサミンは効果が見られないという新たな結果となりました。関節痛と言えばコンドロイチンも有名ですが、この2つのタッグも効果が無いのかは不明ではありますが、今後研究が進み、関節痛に本当に有意義な対処法が見つかればと思います。

 

 

参考論文:Subgroup analyses of the effectiveness of oral glucosamine for knee and hip osteoarthritis: a systematic review and individual patient data meta- analysis from the OA trail bank

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