ビタミンA

ビタミンAの科学的に有効性がある効果とは?

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ビタミンAの実際に期待できる効き目・効果は?

ビタミンAの働きとは?

ビタミンAのうち生理活性作用を発揮する物質は主にレチノールとマルチカロテノイドの中のカロテンです。

体内では主にこのような働きをしてくれます。

粘膜の強化、ガン予防改善、皮膚や骨の老化抑制・再生、視力の強化改善、生殖機能の維持、成長促進作用、味覚聴覚機能に関与、抗酸化作用、などがあります。

出典:栄養医学ガイドブック

 

ビタミンAの科学的に期待できる効果とは

ここでは、一般的に言われているビタミンAの効果ではなく、きちんと科学的に有効性が見込めるものをご紹介します。

ビタミンAにはレチノールつまりビタミンAの状態と、体内で必要な時にビタミンAに変換されるβカロテンがあります。

レチノールの場合

レチノール(ビタミンA)は現時点で科学的に効果があると言われているのは下記のおとりです。

 

【効き目☆☆☆】

  • ビタミンA欠乏症(これはタンパク質欠乏症、糖尿病、甲状腺機能亢進、発熱、肝臓病、膿疱性線維症、遺伝性無βリポタンパク血症をもつ場合に発症することがあります)

【効き目☆】

  • 白内障予防
  • ビタミンEと併用することで眼のレーザー治療の回復を促進。
  • 栄養不足な妊婦および産後の問題軽減。
  • マラリア、HIV、ビタミンA欠乏症による子供の下痢などの合併症の予防。
  • 乳がん予防(これは食事から高いレベルのビタミンAを摂取した場合、摂取してない人と比較して発症リスクが低くなると考えられます。しかし、サプリメントでの効果は不明)

☆☆☆…効果がある  ☆☆…効果が期待できる   ☆…科学的・理論上効果は示されている

 

ガンについて予防効果が言われていますが、ガン患者 の頭部や頸部、肺の二次的な再発リスクの低下には効果はありません。

 

βカロテンの場合

βカロテンは現時点で科学的に効果があると言われているのは下記のおとりです。

 

【効き目☆☆☆】

  • 骨髄性プロトポルフィリンと呼ばれる造血障害患者の日光過敏性の治療

【効き目☆】

  • 閉経前の女性の乳がん予防。この効果は食事からβカロテンを摂取した場合です。また家族歴、アルコールの摂取量が多い女性など、乳がんリスクの高い人に特に効果的です
  • 加齢による黄斑変性症の治療。別に薬と併用した場合です。
  • 変形性関節症の悪化を予防。しかし、変形性関節症の予防にはなりません。
  • 気管支炎、喫煙者の呼吸困難を予防。食事からβカロテンを摂取した場合は効果がありますが、サプリメントでは期待できない。
  • 口腔白斑症
  • 日光過敏の人の日焼け予防。普通の人はただβカロテンを摂取しただけでは、日焼け予防にはなりません。
  • 閉経後の女性の卵巣がんリスク低減
  • 妊娠による死亡、夜盲、栄養不良を起こした女性の産後の下痢や発熱などのリスク低下
  • 運動で誘発される喘息予防
  • 高齢者の身体能力の向上

☆☆☆…効果がある  ☆☆…効果が期待できる   ☆…科学的・理論上効果は示されている

 

 

人に対して有効性が見込める効果は以上になります。ビタミンAは一般的に他にもいろいろ効果は言われていますが、科学的データが不十分であったり、動物実験での効果である事があります。

ビタミンAは医薬品ではないので、日ごろから不足しないように食事から摂るようにしましょう。

 

 

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