食生活

【医師が警鐘】実は知らぬ間に摂取しているパーム油の危険性とは?

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加工食品に使われるパーム油とは?

パーム油という言葉はあまり聞き慣れないかもしれませんが、実は日本人が多く摂っている油の1つでもあるのです。

主に、加工食品やお菓子、外食などで無意識のうちに摂取している油のです。

実はこのパーム油は人体に危険であるという懸念があります。それについて解説していきたいと思います。

その前に、そもそもパーム油とは何かというと、アブラヤシの果肉から抽出した油の事です。ビタミンEやβカロテンは多いが必須脂肪酸が10%しかありません。ビタミンEやβカロテンが多いので油自体が痛みにくく、揚げ物がカラッと揚がるので加工食品向きの油と言えます。

 

このパーム油は安価で使いやすい油なのでメーカーや飲食店で良く使われるのですが、実は、人体にとって危険性がある事も分かってきています。

そんなパーム油の危険性を脳科学専門医である山嶋医師著の「そのサラダ油が脳と体を壊している」をもとに解説していきたいと思います。

結構食べているパーム油

パーム油は先ほども書いたように聞きなれない油ですが、日本でもかなりの消費量があります。平成20年の日本植物油協会の発表によると、日本人が一番消費している食用油は菜種油で40.2%、次いで大豆油とパーム油が同率で22.7%でした。

かなり消費しているにも関わらず知られていないのは、パーム油はマーガリンやショートニングの原料以外にも、加工食品やビスケットやクッキー、ポテトチップスなどの製菓用に使われることが多いからです。つまり業務用として使われることが多く、知らないうちに摂取していることが殆どです。

2010年の統計では輸入したパーム油の85%の約48万8300万トンが食用として使われおり、国民一人当たり年間に3.83㎏も摂取していることになります。

パーム油の危険性とは?

問題はこれです。パーム油はいったいどのくらい体に悪いものなのでしょうか?

パーム油は非常に口当たりが良いのですが、カロリーが高いので多く食べると肥満や高脂血症の危険性も出てきます。

また大型タンクで同じ油を何度も加熱処理した場合、ヒドロキシノネナールが発生する危険性もあります。

さらにパーム園で除草剤として禁止されている農薬の残留、精製の不備による劣化、トランス脂肪酸の混入などリスクもあります。

実験ではネズミの飲料に菜種油、ラード、パーム油を入れた3グループに分けてみた所、パーム油の飲料のネズミの生存率が悪くなったことが分かりました。

まだ詳しい事が判明していない事が多いのですが、パーム油には健康を害する物質が入っている事は否定できないと言います。

 

まとめ

パーム油という聞きなれない油ではありますが、日本人は加工食品から多くのパーム油をすでに摂取しています。

中々摂取を控える事は難しいかもしれませんが、加工食品、お菓子、外食などに偏らないようにする必要がありそうです。

 

参考書籍

更に詳しくはこちらの書籍「そのサラダ油が脳と体を壊してる」で

 

 

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著者:山嶋 哲盛とは

脳科学専門医、医学博士。金沢市生まれ、1975年、金沢大学医学部卒業、1979年、金沢大学大学院医学系研究科修了。1985年、金沢大学医学部附属病院医局長。1990年、金沢大学医学部助教授。現在、金沢大学大学院医薬保健学総合研究科・再生脳外科科長、「海馬と高次脳機能学会」会長、「高峰クラブ」会長。

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