糖尿病予防に有効な食品とは?エビデンスにそった食品とは

糖尿病予防に有効な食品とは?エビデンスにそった食品とは
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大規模調査によって植物性食品が糖尿病リスク低下に有効と確認

 

ハーバード公衆衛生大学院栄養学部の研究によると、植物性食品中心の食生活であれば2型糖尿病の予防において重要な役割を果たすことが分かりました。

研究では「看護師健康研究」(1984~2012年)に参加した6万9,949人の女性、「看護師健康研究2」(1991~2011年)に参加した9万239人の女性、「医療者追跡研究」(1986~2010年)に参加した4万539人の男性の植物性食品の食事スタイルと糖尿病発症との関連を解析した大規模な調査となりました。

その結果、植物性食品を多く摂り、動物性食品をあまり摂らない食事スタイルを続けると2型糖尿病の発症リスクが20年間で20%低下することが分かりました。

逆に精製された穀類や、加糖食品、高炭水化物食品を摂っている人は、糖尿病のリスクが16%上昇することが分かりました。

またハムやソーセージなどの加工肉を含む動物性の食品を1日4~6皿に抑える事で糖尿病のリスクを低下させることも分かりました。

今回の研究は植物性食品が糖尿病のリスクを低下させた事を実証したはじめての研究でした。

ハーバード公衆衛生大学院病態栄養学のフランク フー教授は

「野菜、果物、精製されていない全粒粉、大豆、豆類、ナッツ類などの植物性食品を多く摂り、赤身肉や加工肉などの動物性食品を減らすことが、2型糖尿病の発症リスクが低下させるエビデンスが確認できた。

また植物性食品は食物繊維や抗酸化物質、不飽和脂肪酸などの栄養が効率的に摂取でき、不要な不飽和脂肪酸を排除もできるのもメリットだ」と述べています。

また植物性食品は腸内細菌も整える事ができるので、免疫力も上がり、肥満やメタボリックシンドローム、アレルギーなどの免疫疾患の改善に有効であります。これは他の研究で実証さえれています。

植物性食品とは?

今回の研究で有効とされているのは精製されていない穀類・豆・野菜・果実・ナッツ類です。これらを中心として食生活が重要です。つまり食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富なものを摂るという事です。

しかし、野菜でもジャガイモなどの高炭水化物なものは食べ過ぎないようにしましょう。

粉類は精製されたものは高炭水化物となるので、できるだけ精製されていない全粒粉がおすすめです。

ちなみに高炭水化物野菜ベスト10はこちらです。炭水化物量の割合でランク付けしています。

① さつまいも  39.0%
② ゆりね    28.7%
③ 山いも    27.1%
④ かぼちゃ   21.3%
⑤ とうもろこし  18.6%
⑥ じゃがいも  16.8%
⑦ れんこん   16.1%
⑧ ごぼう    13.7%
⑨ 里いも    13.4%
⑩ にんじん   8.7%

これらの野菜は避けるべきというよりは、野菜の中で高炭水化物なんだと知っておきましょう。

まとめ

今回の研究で植物性食品があらためて糖尿病に有効である事が調査で確認できたことは非常に重要な事と言えるでしょう。

植物性食品を意識する事も大事ですが、精製された穀類や、加糖食品、高炭水化物食品を減らすことも忘れずにすることが糖尿病予防には有効なので、気を付けましょう。

 

 

 

 

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