朝食を抜くと脳卒中・脳出血のリスクが上昇に

朝食を抜くと脳卒中・脳出血のリスクが上昇に
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朝食を食べないと脳の疾患リスクを高める

 

国立がん研究センターなどが実施している多目的コホート研究によると、朝食抜きは肥満、高血圧、脂質異常症、糖尿病のリスクが上がると言われてきましたが、今回の研究で脳卒中、虚血性心疾患のリスクが上がる事を確認しました。

研究では1995年に岩手、秋田、長野、沖縄、1998年に茨城、新潟、高知、長崎、沖縄の9保健所管内に在住していた45~74歳の男女のうち、循環器疾患およびガン歴がない人にアンケートで朝食に関する質問をした8万2772人(男性 3万8676人、女性 4万4096人)を対象に調査を実施しました。対象者を朝食をとる頻度によって「週に0~2回」「週に3~4回」「週に5~6回」「毎日」という4つのグループに分け、その後の脳卒中および虚血性心疾患発症との関連を分析を行いました。

その結果、2010年までに、3,772人が脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)を発症し、870人が虚血性心疾患(心筋梗塞、急性心臓死)を発症しました。

その中で朝食を週に0~2回摂取するグループは、朝食を毎日摂取するグループと比較して、脳卒中と虚血性心疾患を合わせた循環器疾患で14%、脳卒中全体で18%、脳出血で36%、それぞれリスクが上昇していることが分かりました。

研究チームはこの結果の原因は、朝食を抜くことで、朝の血圧が上昇する事が問題だとしています。脳出血の主な原因は高血圧なので、朝食抜きは脳出血のリスクを上昇させたのだと考えています。また、朝食抜きは空腹によるストレスなどから血圧が上昇することもあります。

逆に朝食をとると血圧の上昇が抑えられるとのこと。

他に分かった事は、朝食抜きは心疾患と脳梗塞には関係ないという事です。それは、日本人はそもそも心疾患のリスクは欧米人と比べると低い事や、脳梗塞については、朝の血圧上昇と脳梗塞は因果関係が無い事が理由です。

まとめ

朝食を抜くことで血圧が上昇し、高血圧が原因の脳出血や脳卒中のリスクが高くなることが分かりました。逆に朝食を摂る事が血圧の上昇を抑える働きがあるので脳卒中、脳出血のリスクを考えたら、朝食は摂った方が良いのでしょう。

改めて朝食は大事だという事が判明した研究でした。

 

 

 

 

 

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