肥満の人は脳の老化が10年早まる傾向に

肥満の人は脳の老化が10年早まる傾向に
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イギリスの研究で肥満は脳の老化を早める事が判明

 

イギリスのケンブリッジ大学の研究によると肥満や過体重は情報伝達をする神経細胞が減りやすくなることで、脳の老化が早まることが分かりました。

脳の老化は、「白質」という情報を伝達する神経細胞が減る事が原因だとされています。この「白質」は減ると、情報の伝達が遅くなるので、今までできたことができなくなったり、物を思い出すのに時間がかかったりします。

今回の研究では肥満や過体重が「白質」にどのような影響をあたるかを実験したものです。研究は20歳から87歳までの参加者473人を対象にし、そのうち約半数が標準体重(BMI 18.5以上25未満)で、約3割が過体重(BMI 25以上30未満)、約2割が肥満(BMI 30以上)でした。

そして、対象者の脳をMRIで撮影したところ、過体重、肥満の人は標準体重の人と比べて「白質」が少ない事が分かりました。特に年齢が中年以降に「白質」の減少が見られたと言う事です。

ただし認知力やIQには差が無かったそうです。つまり能力はあっても、情報の伝達が悪くなる事で動作や記憶力が衰えてしまうという事でしょう。

まだ脳と肥満の因果関係は判明していないので、今後の研究に期待されています。

研究者であるケンブリッジ大学神経科学部のポール フレッチャー教授は、「肥満とアルツハイマー病や認知症には、重大な関連がある可能性がある。その仕組みを解明することが必要だ」と述べています。

 

まとめ

肥満と脳の関係はまだ研究段階ではあるが、今回の研究から中年以降の肥満は脳に対して悪影響はありそうです。今まで出来たものが出来なかったり、思い出せなかったりなどの影響が。

脳に限らず肥満、過体重は人体に悪影響を及ぼす一因と言えるでしょう。

ちなみにBMIはこの式で求められます。

BMI= 体重kg ÷ (身長m)2

BMI25以上の人は気を付けましょう。

 

 

 

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