化学調味料は本当に体に悪いのか?!

化学調味料は本当に体に悪いのか?!
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化学調味料とは?

 

化学調味料と聞くとあまり良い印象を受けない人が多いかと思います。ちなみに1990年代から化学調味料という言い方ではなく、うま味調味料という言い方に変わりました。

 

そもそも化学調味料(うま味調味料)とは何なのか?それはうま味の成分を化学的に分解・抽出したものです。

例えば、鰹節のうま味はイノシン酸、シイタケはグアニル酸、昆布はグルタミン酸などがあります。これらのアミノ酸を含む小麦タンパクを原料として作ったのがグルタミン酸ナトリウム (Monosodium Glutamate) つまりMSGを量産し製品化したものが化学調味料(うま味調味料)です。日本だと有名なものに「あじの素」などがあります。

しかし、この化学調味料(うま味調味料)は一般的に体にとってあまり良いイメージがありません。

その悪いイメージの根拠と実際のところを解説したいと思います。

化学調味料(うま味調味料)の悪い評判とその事実

子供の脳への悪影響

なぜ子供の脳に悪影響があるという事が言われるようになったかというと、アメリカのオルニーという学者がMSGを大量投与することで幼動物の脳に病変が見つかったという論文から、このような事が言われるようになりました。他にもMSGは悪影響があるという研究結果がいくつは発表されています。

しかし、これらはMSGの食事からの摂取というレベルではない程の大量投与による結果なので、通常の食事からであれば異常はありません。

中華料理店症候群のおそれ

中華料理症候群とは中華料理を食べた後に腕、背中、首などが痺れたり、心臓がドキドキするなどの症状になることで、1968年に医学誌で発表された事からはじまります。原因はMSGつまり化学調味料(うま味調味料)が原因ではないかと言われていました。

しかし、様々な研究から、その因果関係は見つかりませんでした。

ナトリウムの摂り過ぎの懸念

化学調味料は塩味を丸くする、角をとるなどと言われ、うま味はあるが塩味に関しては鈍くなるのではという懸念があり、それによって塩を摂り過ぎてしまうという意見がありました。

しかし、実験で1%の食塩溶液に0.1%のMSGを添加しただけで、しないものより強く塩味を感じたというのです。つまり、少量のMSGで塩味を引き出す効果があるという事です。これはナトリウムの摂り過ぎどころが、MSGを使った方が少量の塩で塩味を感じるという事です。

使い方によっては減塩になるかもしれません。

味覚をマヒさせる

化学調味料(うま味調味料)事態に味覚をマヒさせるような成分はありません。しかし様々な食べ物に化学調味料(うま味調味料)を使いすぎると、食材の本来の味が分かりづらくなり、味の違いが分かりづらくなるかもしれません。

それは極端に辛い、甘いなども一緒で、料理そのものをかき消してしまう程だと、食品そのものの味が分からなくなるので、化学調味料(うま味調味料)も程々が良いでしょう。

化学だから体に悪いというイメージ

化学調味料(うま味調味料)というと化学だから体に悪いという一方的なイメージがやはり一般的にはあるようです。つまり人工物は悪い、自然は体に良いみたいな感じです。

これは完全にイメージの問題です。オーガニックなものでも品質に問題があるものもあります。

 

まとめ

化学調味料(うま味調味料)は体に悪いものではないので、上手に料理に取り入れていけばいいのだと思います。

問題なのは一方的なイメージを持ってしまう事です。化学調味料(うま味調味料)だから体に悪いとか、使わないから体に良いとか、このようにイメージや偏った情報だけで悪者扱いするのは良いことではありません。

 

 

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