サプリ・栄養学の基礎概念

健康のためにフードファディズムという概念とその落し穴を知っておこう

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フードファディズムとは?

 

フードファディズムという言葉はまだまだ聞き慣れないかもしれないですが、その概念は一般にも浸透はしています。例えば、「これを食べると痩せる」とか「これを食べるとコレステロールが下がる」とか「これは発がん性がある」とか、このように食品の本来の機能や役割を無視して、善悪をつけて、そればかり食べたり、極端に拒否したりする傾向が一般消費者の中には多くいるかと思います。こういった状況を説明するのに、フードファディズムという言葉が分かりやすく便利です。

フードファディズムとは簡単に言うと「食品や栄養が健康や病気に与える影響が甚大で、過大評価されること」になります。

フードファディズムという言葉は1950年代からアメリカで使われるようになりました。現在の蔓延する食品情報の混乱はフードファディズムで説明がつきます。

 

フードファディズムのパターンと問題点

フードファディズムは大きく3つに分ける事ができます。

  1. 食品の成分が薬効があるかのうように表現し、治療に使う
  2. 万能薬のような表現でま目新しい食品を流行らせる
  3. 食品を体に「良い」「悪い」と単純に分けてしまう

こういった極端な表現や効果を示すことで食事のバランスを欠いたり、流行に流されているだけで、健康という本質から外れてしまいがちになります。

では、このフードファディズムのどういったところが問題なのか?

このようい極端な食品情報によって極端な食生活になったり、栄養が偏りがちになりかねません。しかし、健康を害さない程度であれば、流行の食べ物を食べたり、拒否する事で自己満足が得られるでしょうし、基本的い自己責任なので大きな問題はありません。

 

しかし、例えば実際に「クロレラ」の被害は出ていたり、脂肪やタンパク質を制限されている病人に対して、薬効のある健康食品として粉末のタンパク質や油脂系錠剤状食品を知識不足で与えてしまう事も容易に起こりえます。

また薬効がある食品を食べているからと言って、治療を受ける時期が遅くなるなどのリスクも起こっています。

フードファディズムの悪い影響は様々考えられます。特に子供への発育不良は非常に重い問題です。

フードファディズムの落し穴に陥らないためには、消費者も日ごろから正しい知識を持ち、見極める力を持つ事です。

どうしても日本人は、情報に流されやすい人種です。また健康リテラシーも高いとは言えません。

今後何か、体に良い、悪い食品、栄養情報を耳にしたとき、一度疑いを持つ事は必要ではないでしょうか。

 

 

 

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