未分類

アレルギー予防のヒントが農場生活にあった

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

農場の子はアレルギー症状が少なかった

 

ベルギーのゲント大学、フランスのエクス=マルセイユ大学を含む研究グループがサイエンス誌に報告した内容によると、酪農場で育った子供はアレルギー症状を出すことが少ないといいます。その理由として、気道に軽い炎症を起こす微粒子が、肥料や家畜のえさの周りに存在しているからだと見ており、それをヒントにアレルギー予防が出来るのではないかと研究をはじめました。

まず実験では、ネズミを農場のチリに2週間さらして、さらにチリにさらされたときのアレルギーの起こりやすさを確認しました。

すると、農場のチリにされされたネズミは、気道の免疫細胞が、チリにさらされなかった場合より少なくなりました。つまり、農場のチリの中にアレルギー反応を抑える物質が機能したのではないかと。研究グループはそう考えています。

研究ではアレルギー反応を抑える時、「A20酵素」という体内物質が関わる事が分かりました。

動物実験でA20を作れないようにすると、農場のチリにさらされても、チリから体を守る働きが確認できませんでした。

さらに、農場で生活する子ども500人を調べたところ、遺伝子の特徴によりA20酵素が少ない子どもは、5倍ぜんそくになりやすい傾向がありました。

つまり、農場のチリがA20酵素に反応して、アレルギー反応を抑えるという事です。

研究グループはこの酵素が今後アレルギーの予防改善に役立つのではないかと考えています。

まとめ

今回の研究では、農場のチリが体内の「A20酵素」に反応し、アレルギーを抑える事が分かりました。

都会では農場のようなチリ状態は経験できませんが、この「A20酵素」という酵素をコントロールできるようになれば、農場の子供のようにアレルギー症状を起こしにくい子供が育つかもしれないです。

 

 

 

参考文献

STUDY EXPLORES WHY EXPOSURE TO DUST PROTECTS US FROM ALLERGIES

 

にほんブログ村 健康ブログ サプリメントへ


関連記事
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る