食生活

10年後健康でいたいなら低カロリーな食生活を

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10年後に健康でいられるたの食事とは

フランスのパリ13大学が中心となった研究チームがジャーナル・オブ・ニュートリション誌オンライン版で、10年後に健康であるための食事は低カロリーが前提であると報告されました。

研究対象者は45歳~60歳の年齢層の3000人近くの男女で1994年から2009年にかけて研究されました。研究チームは、対象者の食生活を1人当たり平均10回分記録して、その後、2009年までの健康への影響について検証しました。

まず、研究チームは食事のパターンは大きく2つに別れると考えています。一つは「西洋風」食事パターン、もう一つは「健康的」食事パターンです。この2種類のパターンで10年後の健康状態を比較してみました。

その前に健康の定義についてですが、この研究ではこう述べています。

重症の慢性的な病気にかかっておらず、身体的、認知的な機能が良好である。日常生活の機械の操作に問題はない。うつ症状がない。さらに、社会的生活にも健康関連の問題がなく、全般的に健康状態が良いと自分で認識している。生活に支障を来すような痛みにも悩まされていない。

以上を踏まえた上で、検証した所、「西洋風」「健康的」食事パターン自体には10年後も健康状態にはそれほど差はありませんでした。

しかしその中で低カロリーと高カロリーで分けた所、低カロリーな人は、「微量栄養素」「食物繊維」「抗酸化成分」の点で健康的な食生活であれば、健康を保てる確率が高くなっていました。逆に高カロリーな人にはいい結果が見られませんでした。

食事内容よりまず低カロリーが重要

この研究では、低カロリーな食事で、「微量栄養素」「食物繊維」「抗酸化成分」を意識した食生活を送っていれば10年後健康でいられる確率が1.5倍になるという結果が出たのです。

何となく頭のなかでは分かっていても、こうやって実験結果で示されることで、やはり低カロリーな食事を摂ろうという意識が芽生えてくるのではないでしょうか。ポイントは「微量栄養素」「食物繊維」「抗酸化成分」というところも抑える事にあると思われます。低カロリーで栄養不足では意味がありません。体に負担のない食生活を意識することは健康の基本として大切であると実感できる研究結果だと思います。

 

 

参考文献

A Healthy Dietary Pattern at Midlife, Combined with a Regulated Energy Intake, Is Related to Increased Odds for Healthy Aging.

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