生理痛

生理痛(PMS)改善におすすめの栄養素

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生理痛(PMS)改善に必要な栄養とは?

 

 生理痛とは生理時に子宮の内容物を体外に押し出すために分泌される「プロスタグランジン」という生物活性物質によって子宮が収縮する時に、そこを覆っている腹膜を引きつらす事で起こります。

また「プロスタグランジン」の過剰分泌によっても起こる事があります。下腹部や腰の痛みを感じる症状を「月経困難症」といい、その中に「器質性困難症」という症状があり、代表的な病気が「子宮筋腫」、「子宮内膜症」があります。月経の後半になっても痛みがひどくなる場合はこのような病気が考えられるので至急病院へ。 対策としては日頃から手足を冷やさない、また、血液循環の阻害する煙草をやめるのも大切です。

サプリメントとしては女性ホルモンと似た働きのある大豆イソフラボン、プロスタグランジンを調整するビタミンEがおすすめです。

 ビタミンB6不足は月経痛を起こす事があります。ひどい月経痛にナイアシンも効果的です。

他に、プロスタグランジンの過剰分泌抑制にカルシウムとマグネシウム、そしてプロスタグランジンの生成酵素を抑制するオメガ3,オメガ6が効果がある事が分かってきました。ハーブとしてはブラックコホシュが月経痛を抑えます。

活用法と注意点

生理痛の鎮静剤にビタミンE

ビタミンEは子宮収縮や月経周期を調整する「プロスタグランジン」を管理する働きがあり、ホルモンに関係の多い女性の病気に効果があります。正しく使えば鎮痛剤のような働きをします。

注意:ビタミンEは脂溶性でも過剰症は無いですが、最近の研究で過剰症の懸念がされているため、過剰摂取はご注意ください。

月経痛の基本対策にビタミンB6ナイアシン

ビタミンB6の不足は月経痛の原因になります。ひどい痛みのときは水溶性ビタミンのナイアシンを摂ると軽くなるときがあります。その時2~3時間おきに200mg上限に摂ると効果的です。ビタミンBは群で摂ると効果的です。月経痛で悩んでいる方は多めに摂取すると良いです。

注意:ナイアシンは欠乏すると神経障害、認知症など起こす事がありますが、摂りすぎも過剰症もあります。

生理痛やむくみにカルシウムマグネシウム

これらはプロスタグランジンの過剰な作用を抑え、生理痛を抑えます。生理前のむくみもカルシウムが抑えてくれます。

注意:カルシウムの過剰摂取は胃腸障害、結石がありますが、日本人は不足気味なので特に心配はありません。マグネシウムは腎臓障害がある方は過剰摂取に注意してください。筋肉麻痺、低血圧等の危険があります。

生理痛の根本に働きかけるオメガ3、6

フラックスシードやイブニングプリムローズなどの不飽和脂肪酸がプロスタグランジンの生成に必要な酵素を抑えるので生理痛に効果があることが分かってきました。

注意:日常生活においてオメガ3は不足しがちと言われ、逆にオメガ6は摂取過剰になっています。大事なのはオメガ6とオメガ3の比率で、日本人の栄養所要量では4:1が目安とされています。オメガ6が多くなるとアラキドン酸が増え動脈硬化、心疾患、ガンの危険因子となるのでオメガ3とのバランスが大事になります。

女性ホルモン調整に大豆イソフラボン

女性ホルモンのエストロゲンと同じ作用があるので生理痛を軽減する働きがあります。更年期障害にも効果あります。

注意:1日の摂取量目安は50mgからです。妊婦の方や、前立腺がん、乳がんの治療受けている方は、医師に相談してからにして下さい。

生理痛、PMS改善の定番のハーブ、ブラック・コホシュ

ヨーロッパでは更年期障害に多く処方され、のぼせ、PMS、生理痛に効くハーブです。有効成分にテルペン類やタンニンがありますが、まだ細かいメカニズムは分かっていません。

注意:妊婦の方は避けてください。乳がん、子宮筋腫などの方は医師に相談してください。過剰摂取も気をつけてください。

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